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バカテスト解説―「バカとテストと召喚獣にっ!」第7問次回予告「相手を従わせるため肉体的・精神的に痛めつけることを何と呼ぶ?」
【第7問】
問 以下の問いに答えなさい。
相手を従わせるため肉体的、
精神的に痛めつけることを何と呼ぶでしょう。
霧島翔子の答え
『石抱き 鞭打ち 火あぶり 海老責め 釣責め
はりつけ 天井吊るし等に代表される拷問』
教師のコメント
正解です。さすがですね、霧島さん。
現代は国際法上、拷問等禁止条約によって、
拷問は禁止されています。分かっているとは思いますが、
人権を尊重し、くれぐれも類する行為のないよう
学校生活を行って下さい。
木下秀吉の答え
『悪かった翔子――っ!』
教師のコメント
深くは尋ねません。
次回予告
僕とのぞきと遙かなる桃源郷っ!

↑動揺のあまり、レンズに指を押し当ててしまったようです
~バカテスト解説!~
※バカテスにおける、一見拷問と思われる数々の所業は、彼らにとってはご褒美です。決して女性陣による男性陣への拷問ではありません。
これを踏まえた上で、霧島さんの答えを解説していきましょう。
・石抱き

↑これ
被疑者は、手を後ろに縛られ、柱に固定された後、十露盤(そろばん)板と呼ばれるギザギザの上に正座させられ、膝に石を積み上げられる。石は(江戸では)硬くて重い伊豆産の石が使われ、その重さは一つ50kg近くに達する。つまり、姫路さんが持ってきた量は尋常じゃない。
・鞭打ち
SMプレイのご褒美として有名だが、鞭打ちを刑事罰として採用している国の鞭打ちの回数(例:シンガポール・不法入国は3打以上)が意外と少なく思えることを考えると、相当痛いものと推測される。鞭打ちの刑で死に至ることは少なく、主に痛みの感覚と羞恥心を刺激するためのものとのこと。
・火あぶり
火刑。民衆への見せしめ要素が強い。火あぶりと言えば、やはりジャンヌ・ダルクに代表される魔女狩りが連想される。最後の審判の後に復活する体が燃やされ灰になってしまうという点で、火あぶりの刑は当時最も厳しい判決であった。
・海老責め
足は座禅の形。体は足に近づけ、そのまま縛る。ストレッチ超強化版。ちなみに、足を背中側から頭に近づけて縛り、のけ反らせる形にするのは「逆海老」と呼ばれる。
・釣責め
手を後ろに縛られ、地面から少し浮く程度に吊るされる、というもの。非常にシンプルで効果があまりなさそうにも思われるが、実際には恐ろしく過酷なものであるとのこと。絶対に真似しないように。
・はりつけ
被疑者、というよりは罪人に対して行われることがほとんどだが、その罪人を板や柱に打ち付け、または縛り付け、見せしめとした後、槍などを用いて止めを刺すのが主。ナザレのイエスに対して行われたものが有名。なお、この際、イエスの死を確認するために脇腹に刺されたのが「ロンギヌスの槍」である。
・天井吊るし
基本的に「釣責め」と同義。さらに重りを足に括り付け、荷重を増すこともあったという。
この他にも数々の拷問がありますが、現在多くの国では刑事罰や処刑として用いる場合を除き、禁止されています。日本国憲法でも、拷問によって得られた自白は証拠とすることができない(38条2項)と定められていますね。
~結論~
もう一度貼っとこう。
※バカテスにおける、一見拷問と思われる数々の所業は、彼らにとってはご褒美です。決して女性陣による男性陣への拷問ではありません。
<アイキャッチのバカテスト>
アイキャッチのバカテストは、今回もアイキャッチではなく、ED後、Cパート直前に挿入されました。
原作の展開通り、3巻第3問の「強化合宿二日目の日誌」という形でした。
私の経験では、勉強会を開こうとして人を集めれば集めれば勉強はできなくなる、と思うのですが、合宿という形で人を集めた場合はどうなるんでしょう?

↑スパッツ。
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相手を従わせるため肉体的、
精神的に痛めつけることを何と呼ぶでしょう。
霧島翔子の答え
『石抱き 鞭打ち 火あぶり 海老責め 釣責め
はりつけ 天井吊るし等に代表される拷問』
教師のコメント
正解です。さすがですね、霧島さん。
現代は国際法上、拷問等禁止条約によって、
拷問は禁止されています。分かっているとは思いますが、
人権を尊重し、くれぐれも類する行為のないよう
学校生活を行って下さい。
木下秀吉の答え
『悪かった翔子――っ!』
教師のコメント
深くは尋ねません。
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※バカテスにおける、一見拷問と思われる数々の所業は、彼らにとってはご褒美です。決して女性陣による男性陣への拷問ではありません。
これを踏まえた上で、霧島さんの答えを解説していきましょう。
・石抱き

↑これ
被疑者は、手を後ろに縛られ、柱に固定された後、十露盤(そろばん)板と呼ばれるギザギザの上に正座させられ、膝に石を積み上げられる。石は(江戸では)硬くて重い伊豆産の石が使われ、その重さは一つ50kg近くに達する。つまり、姫路さんが持ってきた量は尋常じゃない。
・鞭打ち
SMプレイのご褒美として有名だが、鞭打ちを刑事罰として採用している国の鞭打ちの回数(例:シンガポール・不法入国は3打以上)が意外と少なく思えることを考えると、相当痛いものと推測される。鞭打ちの刑で死に至ることは少なく、主に痛みの感覚と羞恥心を刺激するためのものとのこと。
・火あぶり
火刑。民衆への見せしめ要素が強い。火あぶりと言えば、やはりジャンヌ・ダルクに代表される魔女狩りが連想される。最後の審判の後に復活する体が燃やされ灰になってしまうという点で、火あぶりの刑は当時最も厳しい判決であった。
・海老責め
足は座禅の形。体は足に近づけ、そのまま縛る。ストレッチ超強化版。ちなみに、足を背中側から頭に近づけて縛り、のけ反らせる形にするのは「逆海老」と呼ばれる。
・釣責め
手を後ろに縛られ、地面から少し浮く程度に吊るされる、というもの。非常にシンプルで効果があまりなさそうにも思われるが、実際には恐ろしく過酷なものであるとのこと。絶対に真似しないように。
・はりつけ
被疑者、というよりは罪人に対して行われることがほとんどだが、その罪人を板や柱に打ち付け、または縛り付け、見せしめとした後、槍などを用いて止めを刺すのが主。ナザレのイエスに対して行われたものが有名。なお、この際、イエスの死を確認するために脇腹に刺されたのが「ロンギヌスの槍」である。
・天井吊るし
基本的に「釣責め」と同義。さらに重りを足に括り付け、荷重を増すこともあったという。
この他にも数々の拷問がありますが、現在多くの国では刑事罰や処刑として用いる場合を除き、禁止されています。日本国憲法でも、拷問によって得られた自白は証拠とすることができない(38条2項)と定められていますね。
~結論~
もう一度貼っとこう。
※バカテスにおける、一見拷問と思われる数々の所業は、彼らにとってはご褒美です。決して女性陣による男性陣への拷問ではありません。
<アイキャッチのバカテスト>
アイキャッチのバカテストは、今回もアイキャッチではなく、ED後、Cパート直前に挿入されました。
原作の展開通り、3巻第3問の「強化合宿二日目の日誌」という形でした。
私の経験では、勉強会を開こうとして人を集めれば集めれば勉強はできなくなる、と思うのですが、合宿という形で人を集めた場合はどうなるんでしょう?

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テーマ : バカとテストと召喚獣 - ジャンル : アニメ・コミック
Tag : バカとテストと召喚獣バカテスト次回予告拷問
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