Chemquiry ブログ
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バカテスト解説―「バカとテストと召喚獣にっ!」第4問次回予告「トランプ52枚の数字の和は?」
【第4問】
問 以下の問いに答えなさい。
トランプ52枚のカードの数字を全部足すと、
いくつになるでしょう。
姫路瑞希の答え
『364』
教師のコメント
正解です。さすがですね、姫路さん。
いろいろな計算の方法がありますが、例えば、スペードの
1~13の13枚に、それぞれ、ハートを13~1まで逆に乗せ
ていくと、それぞれの合計がすべて14になります。
ダイヤとクローバーでも同じ事をやりますので、
14×13×2で364となります。
吉井明久の答え
『1たす、2たす、3たす、えっと……』
教師のコメント
がんばって下さい。
次回予告
僕と本音と男の尊厳っ!

↑狐っ娘葉月ちゃん。
えっと、アインのコスプレをして、フィーのぬいぐるみを持ってる葉月ちゃん、で合ってるよね?
~バカテスト解説!~
トランプ52枚の数字の総和を答える問題です。割と有名な問題(?)なので、364という数字をいきなり答えられる人もいるでしょう。
今回の「教師のコメント」での解答例はなかなか賢い方法なんじゃないかと思います。こういう問題を見ると、直ちに等差数列の問題として処理してしまいたくなるかもしれませんが、一度問題を俯瞰してみて、よい解法(今回は結果的にどの方法で解いてもあまり計算量は変わりませんが。)がないかを探してみるのが数学の問題を解くコツですね。
というわけで、等差数列として処理する別解をば。
トランプの一つのマークについて、1~13の総和は
(1+13)×13÷2=91 (∵等差数列の公式)
よって、トランプ52枚の総和は
91×4=364
まあこの解法に使っている等差数列の公式も、2で割っているとはいえ、本質的には、教師のコメントでの解答例と同じなんでしょうけど。
三角形の面積の公式の視覚的理解とも近いですね。
(7/23・追記)---
コメントでツッコミが入ったので、一応補足しておくと、
「トランプ52枚のカードの数字」を「数字の書いてあるトランプのみの数字」と解釈した場合は、答えは216になります。
A・J・Q・Kの分は数えないわけですね。
しかしまあ、正直どうでもいいな、と思ったので無視しました。
---追記ここまで
さて、中学入試なんかにおいては、トランプ52枚の数字の総和を求めよ、なんて問題は流石に出ずに、ちょっとひねった問題が出てきますね。
例えば、トランプ52枚の数字の積を取ったとき、1の位から「0」はいくつ並ぶか、といった問題なんかが代表的なんじゃないかと思います。
暇なときにでもささっと考えてみてください。
~結論~
シャッフルしたトランプの山から一枚ずつカードを引いて、その数字をどんどん364から引いていくやつ、あれって意味あるんだろうか……?
少なくとも中学生以上では脳の活性化は期待できないような気がする。
<アイキャッチのバカテスト>
第3話、CM前後(アイキャッチ)のバカテスト【第3問】では、原作第5巻第4問のバカテストが掲載されてました。
取りあえず、英文は縦に書かずに、横向きに表示してくれ、と。
せっかくテレビなんだから、横書きにしたっていいだろうと思うんだけどなぁ。
そしてアクセント問題かぁ、センター英語唯一の暗記ゲーですね。
まったく、センターはともかくとして、発音・アクセント問題を出題しちゃう私大なんてどうかしてるよ。

↑ノインのぬいぐるみに抱きつく美波。さりげなくBパートのネタバレのような気も。
他のバカテスト解説は
バカテスト解説&間違い直し!
からどうぞ。
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トランプ52枚のカードの数字を全部足すと、
いくつになるでしょう。
姫路瑞希の答え
『364』
教師のコメント
正解です。さすがですね、姫路さん。
いろいろな計算の方法がありますが、例えば、スペードの
1~13の13枚に、それぞれ、ハートを13~1まで逆に乗せ
ていくと、それぞれの合計がすべて14になります。
ダイヤとクローバーでも同じ事をやりますので、
14×13×2で364となります。
吉井明久の答え
『1たす、2たす、3たす、えっと……』
教師のコメント
がんばって下さい。
次回予告
僕と本音と男の尊厳っ!

↑狐っ娘葉月ちゃん。
えっと、アインのコスプレをして、フィーのぬいぐるみを持ってる葉月ちゃん、で合ってるよね?
~バカテスト解説!~
トランプ52枚の数字の総和を答える問題です。割と有名な問題(?)なので、364という数字をいきなり答えられる人もいるでしょう。
今回の「教師のコメント」での解答例はなかなか賢い方法なんじゃないかと思います。こういう問題を見ると、直ちに等差数列の問題として処理してしまいたくなるかもしれませんが、一度問題を俯瞰してみて、よい解法(今回は結果的にどの方法で解いてもあまり計算量は変わりませんが。)がないかを探してみるのが数学の問題を解くコツですね。
というわけで、等差数列として処理する別解をば。
トランプの一つのマークについて、1~13の総和は
(1+13)×13÷2=91 (∵等差数列の公式)
よって、トランプ52枚の総和は
91×4=364
まあこの解法に使っている等差数列の公式も、2で割っているとはいえ、本質的には、教師のコメントでの解答例と同じなんでしょうけど。
三角形の面積の公式の視覚的理解とも近いですね。
(7/23・追記)---
コメントでツッコミが入ったので、一応補足しておくと、
「トランプ52枚のカードの数字」を「数字の書いてあるトランプのみの数字」と解釈した場合は、答えは216になります。
A・J・Q・Kの分は数えないわけですね。
しかしまあ、正直どうでもいいな、と思ったので無視しました。
---追記ここまで
さて、中学入試なんかにおいては、トランプ52枚の数字の総和を求めよ、なんて問題は流石に出ずに、ちょっとひねった問題が出てきますね。
例えば、トランプ52枚の数字の積を取ったとき、1の位から「0」はいくつ並ぶか、といった問題なんかが代表的なんじゃないかと思います。
暇なときにでもささっと考えてみてください。
~結論~
シャッフルしたトランプの山から一枚ずつカードを引いて、その数字をどんどん364から引いていくやつ、あれって意味あるんだろうか……?
少なくとも中学生以上では脳の活性化は期待できないような気がする。
<アイキャッチのバカテスト>
第3話、CM前後(アイキャッチ)のバカテスト【第3問】では、原作第5巻第4問のバカテストが掲載されてました。
取りあえず、英文は縦に書かずに、横向きに表示してくれ、と。
せっかくテレビなんだから、横書きにしたっていいだろうと思うんだけどなぁ。
そしてアクセント問題かぁ、センター英語唯一の暗記ゲーですね。
まったく、センターはともかくとして、発音・アクセント問題を出題しちゃう私大なんてどうかしてるよ。

↑ノインのぬいぐるみに抱きつく美波。さりげなくBパートのネタバレのような気も。
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テーマ : バカとテストと召喚獣 - ジャンル : アニメ・コミック
Tag : バカとテストと召喚獣バカテストトランプ